連合埼玉ニュース

　連合は、3月15日（金）10:00時点の「2024春季生活闘争　第1回回答集計」を公表しました。
　特徴点は下記のようになっております。
①平均賃金方式で回答を引き出した 771 組合の加重平均は16,469 円・5.28％（昨年同時期比 4,625 円増・1.48 ポイント増）となった。1991年以来33年ぶりに5％を超えた。賃上げ分が明確にわかる654組合の賃上げ分は11,507円・3.70％（同4,600円増・1.37ポイント増）で、賃上げ分が明確にわかる組合の集計を開始した2015年闘争以降、最も高くなった。
②771組合のうち、300 人未満の中小組合358組合の加重平均は11,912円・4.42％（同2,886円増・0.97ポイント増）、うち賃上げ分が明確にわかる268 組合の賃上げ分は8,388 円・2.98％（同2,664円増・0.86ポイント増）となった。
③有期・短時間・契約等労働者の賃上げ額は、加重平均で、時給71.10 円（同9.37 円増）・月給15,422 円（同4,824 円増）と、昨年同時期を大幅に上回った。

○今後の公表予定
3月22日(金）第2回回答集計結果（3 月月内決着回答ゾーン《前半》）　 4 月4 日(木) 第3回回答集計結果（3 月月内決着回答ゾーン《後半》）

〇連合ホームぺージにも掲載 　連合ホームページ＞ニュース・インフォメーション＞RENGO-TV（動画）＞連合記者会見
　https://drive.google.com/drive/folders/12Mdiq36Net5_gxwky1uZHSeOzYSXLquX?usp=drive_link 　　　　　　　　　　　　　　　　 

参考資料　○2024第1回回答集計結果プレスリリース

　連合埼玉では、「底上げ」「底支え」「格差是正」の取り組みの継続と「すべての労働者の立場にたった働き方」の改善に向け、街宣行動等をつうじた世論喚起（社会運動）および中小地場組合を支援する活動を推進し、県内の未組織労働者の処遇改善に広く波及させるべく、社会への浸透のための運動および中小・地場組合を支援する活動への取り組みを進めています。